イベント
国際医療NGOジャパンハート シンポジウム「イノベーションが生まれる当事者の作り方」工藤勇一×吉岡秀人
教育・医療それぞれの領域でイノベーターとしての強いイメージを持つ工藤勇一氏、吉岡秀人。その出発点は
「今、続いている仕組みって、誰のためのものなのか」
「それは時代が変わった今も、その人たちのためになっているのか?」
という、現場で感じた疑問と、受益者視点が原点になっているのではないでしょうか。
「イノベーター」とは社会の称賛が欲しくて挑むものではなく、“誰のため?”にこだわり続けた結果として、損得抜きに、いつの間にかその役割を担っているものです。同時に、それを実現させる上で重要な一人ひとりにどのように誠実に向き合い、同志になってもらえるのか、そのためにはコミュニケーションが重要な役割を果たします。
「自分の考えについてこい」では、人は巻き込めません。主旨に共感し、一緒に同じ風景を見ることを楽しそうだと思わせてこそ、イノベーションは起きるのではないでしょうか。そんな実感を重ねてきた2人の持つイノベーション論。
仲間にどう敬意を払い、コミュニケーションをとってきたのでしょうか。
その体験などをベースに、楽しいイノベーションの起こし方とは何かを語っていただきます。
またとない機会ですのでお気軽にご参加ください!
開催日 | 2024年3月9日(土) ※参加無料 |
時間 | 14:00〜18:00(13:30受付開始) |
会場 | 東京会場 / オンライン ※ZOOM視聴リンクや会場の詳細は、3月8日(金)までにご案内予定 |
お申込み期日 | 3/8(金)16:00 |
満員御礼にてお申込みを締め切りました
・「イノベーションが生まれる当事者の作り方」工藤勇一×吉岡秀人
ー16:00~16:20 休憩ー
・現地医療者育成について
・ミャンマーにある養育施設「Dream Train」における教育とは
・工藤勇一氏からのコメント
・登壇者へ直接ご質問いただけます
・吉岡秀人からの閉会挨拶
・ゲストとスペシャルトーク
工藤 勇一(くどう ゆういち) 氏
横浜創英中学・高等学校校長
学校法人堀井学園 横浜創英中学・高等学校 校長(2020年4月から現職)
東京理科大学理学部応用数学科卒業、公立学校教員、東京都教育委員会、新宿区教育委員会教育
指導課長、千代田区立麹町中学校校長(2014年4月〜2020年3月)
内閣官房 教育再生実行会議委員(2018年8月〜2021年8月)
内閣府 規制改革推進会議専門委員(2021年8月〜)
経済産業省 産業構造審議会臨時委員(2021年6月〜)
吉岡 秀人(よしおかひでと) 医師
特定非営利活動法人ジャパンハート最高顧問/ファウンダー/小児外科医
1965年8月12日生まれ、大阪府吹田市出身。
大分医科大学(現 大分大学医学部)卒業後、大阪・神奈川の救急病院等で勤務。1995年、単身ミャンマーへ渡り医療支援活動を開始。その後一時帰国し、2003年からミャンマーで活動を再開。2004年に国際医療ボランティア団体「ジャパンハート」を設立。2021年12月「第69回菊池寛賞」受賞。毎日放送(MBS)『情熱大陸』には3度出演。